2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映像作家

■今日は会見を二つ撮影し、編集アップロード作業。アントンさんの吐き出す言葉の数々に、プロレスを好きになったものの、同時に好きになったが故に狂った人生のようなものを見た。ユニオン会見では新高木三四郎選手が完全にその空間を掌握。その場でその瞬間…

「モンテ・ヘルマン語る 悪魔を憐れむ詩」

■仕事。■「モンテ・ヘルマン語る 悪魔を憐れむ詩」 モンテ・ヘルマン自身のパーソナルな視座が新作「果てなき路」を通して浮き上がる。最初述べられるのはデジタル撮影での出来事で、ヘルマンは近年のEOS MOVIEなどに代表する映画製作への関心を示している。…

後楽園大会

■興行。今回は新しい音響の設備により、私がVTR出しを。失敗しないよう万全を期して挑んだ。興行後さらにアドバイスを頂きありがたい気持ちになる。それでもやはり語られるのはレスラーなのだということにむなしさも感じる。まぁ私は仕事してナンボだ。■疲れ…

編集作業

■ひたすら編集作業。構成はもう変えられないが、もう少し詰めれた部分もあり、後悔もそれをカヴァーするカット数で勝負したいなと思っていた。深夜に怒られまくり、油断した自分を責める。プロの洗礼というか、何というか。追記:毎度後楽園前日に怒られると…

MT

■ミーティングやら何やら。編集。

武道館撮影

■一人で武道館に行って撮影してきた。建物のオーラ、道中の様子。気持ちは高ぶる。■深夜に一人、俯く。追記:武道館の撮影はフィックスでもっと長い時間で撮ったものがないとつかえねえじゃねえか!と後日怒られまくった。

■編集、構成。夕方までギリギリ。もう無理っていうくらいに急ピッチ。■ヒューマントラストシネマ渋谷『預言者』 刑務所の中で男が仁義を通し成長していく過程を生々しい描写とその独特の文化圏で描く。構成が妙で、時間軸通りに動くのだけども、ちゃんとチャ…

お好み焼き

■古武さんと夜にお好み焼きを食べた。仕事についての話。僕らはミニマムな世界だけど、確実に創作をしていて、そしてそれをお客さんに見せる機会がある。だからただの乗っかり精神でいる人とは違うと。「闘っている」というワードに強く共感した。誰か人気の…

『アニマル・キングダム』

■映画秘宝のベスト10、トホホベスト3を見て思ったのは人によって評価軸なんて異なるもんだということだ。人にとってその時見たものがベストになることもあれば、それがベストにならないこともある。結局そういうことだ。これだけ癖のある映画雑誌において表…

千葉

■プロレス興行で千葉。寒い。コメント撮りとか。アントンさんのコメントが僕には一番響いた。何というか、一番自分の中の正直な感情をリングで見せている人だと思うからだ。そういった感情の一つ一つが、同時に表現になりえるプロレスという表現をあの人が体…

『226』『いつかギラギラする日』

■家にwifiが開通しました。■DVD『ヒストリーオブバイオレンス』■DVD『デス・プルーフ』 注視して見たら、どうでも良い会話シーンもちゃんと巧妙にカットを割っている。このカット割りが、「退屈」を「退屈」にしていない一つの要因かもしれない。黒澤清が言…

ワインバーで飲んだ

■ワインバーで飲んだ。途中で水を飲むと良いということを教わった。いつまでもビールばかり飲んでるわけにはいかないということでしょうか。

『ゼロ年代+の映画』『爆心地の芸術』

■散髪。もう長い髪を維持するのは無理だ。だらしなく見えて損をする。■編集。■『ゼロ年代+の映画』『爆心地の芸術』 これは非常に重要なテーマ、及び共通点を発見した。恐らく長らく僕が考えていた事が、具体的に二つの書物によって比較考察され、まさに今…

『アンダーコントロール』

■朝、前の会社のM君から電話があった。M君は太陽みたいな男の子で、いつもマイペースに笑顔を絶やす事なく、そして誰とでもその空間を居心地良いものしてくれた。彼は配属が大阪勤務になってしまったので、僕は彼と顔を合わせ続けた期間が実質2ヶ月くらいで…

『果てなき路』

■深夜にマッスル坂井さんとのエピソードを思い出したように、書いたらリツイートの反応がいくつかあった。こうやってTwitterで書いて反応があるのはプロレスのことだけで、プロレス以外のことをつぶやけばまるで反応がないという、いかに私の映画に対するこ…

26歳革命

■プロットを書く。客観視すると全然面白くない。全くもってイメージがつながらない。■『切りとれ、あの祈る手を――〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』著:佐々木中 2度目の再読。随所に散りばめられている一点の曇りもない事実は書くことこそが革命である…

新年のオフでDVD祭り

■DVD『式日』監督:庵野秀明 映画監督を演じるのが、岩井俊二でそのぶっきらぼうな演技がどこか可愛らしい。庵野自身のセルフドキュメンタリーかのように悩める映画監督の如くその周辺の出来事をやはりエヴァと同様の語り口で矢継ぎ早に攻めたてる。ヒロイン…

『ヒミズ』

■DVD『BU・SU』監督:市川準 CMの作り手である市川さんの作品。心のブスを直すという目的のもとに90年代のCMのような瑞々しさの映像がひたすら羨ましくかつ、映像的豊かさと、時代を映し出していたような思いに駆られる。言葉数が単純に少ないのも興味深…

仕事

■覚えていない。

未知との遭遇

■『未知との遭遇: 無限のセカイと有限のワタシ』佐々木 敦 (著) この時代に一体何を肯定していくのかということを佐々木さんが問いにしていたことを軸に改めて問いただす新しい形の自己啓発。非常に難しい類いに言い回しが多く、何度も読んでは戻るという読…

『パーフェクト・センス』

■仕事。■新宿武蔵野館『パーフェクト・センス』監督: デイヴィッド・マッケンジー ディザスター映画。五感の一つ一つがなくなっていきながら、その中で普遍的な愛に気付いていくストーリー。技法に目新しさとエッジの効いた撮影方法がとられている。ユアン・…

『ストリートダンス/TOP OF UK』

■編集、作業。ちょっと落ち着いた。■喫茶店で読書。■『SQ “かかわり”の知能指数』鈴木謙介 (著) 書いてある事が実に簡潔かつ面白く書かれていて一気読み。個人的な見解としては他者のために役に立てていると実感出来る人の方が幸福度が高いという調査が判明…

『哀しき獣』『オジー降臨』

■シネマート新宿『哀しき獣』監督:ナ・ホンジン 凄まじいカット数にまず驚かされる。1カットあたりの秒数が異常に短く、カット割り過ぎと思えるくらいのカット数だけどそれが「正解」なんだと思う。つまりこのスピード感を肯定してしまうのがナ・ホンジンの…

2012年01月08日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

■新木場で興行。新春感溢れる興行に。けど妙に疲れた。■新年会。Web系の人が多かった。懐かしむ部分も多かったが、美大という環境は世の中と闘わず、知り合いだけに見せる展覧会を永久的に繰り返すという悪しきシステムを作り上げているのも事実なので、結局…

若者

■BD『ブラック・スワン』監督:ダーレン・アロノフスキー このごろ80年代再考をしていて、90年代末に生まれ今最もラディカルな作家であるダーレン・アロノフスキー。『レスラー』という作品が生まれた背景にはしっかりと「アメリカの再生」がな内包されてい…

『ミラノ、愛に生きる』

■事務所。片付け。■Bunkamuraル・シネマ『ミラノ、愛に生きる』監督:ルカ・グァダニーノ あまりに素晴らしい作品。久しぶりにスクリーンに映し出される映像に心底情動された気分になった。美しいミラノの都市のショットに連なりながら、人物を追うとても滑…

『ランブルフィッシュ』

■DVD『ランブルフィッシュ』監督:フランシス・フォード・コッポラ ハイスピード撮影の映像と、まるで写真のような肖像が見事に奇麗な映像。何度も見ているが、ハッキリと肖像画として強い俳優の顔や、姿は時代の象徴として映し鏡になり、全く色あせないのだ…

『アニー・ホール』とか

■帰宅。寝る。■DVD『アニー・ホール』監督:ウディ・アレン ウディ・アレン作品の中でもかなり好きな部類の作品。ダイアン・キートンとのコンビ芸ともいうべきやり取りの中で、男と女がいるだけで映画になりうることを照明している。そして作品の可愛さも同時…

ユニオン後楽園

■ユニオン後楽園。これまたギリギリまで作業。興行は何だかとても良い興行だった気がした。この盛り返しは何だろうと考えると、確かにコンセプトである怪しさと同時に、純粋にプロレスリングの質が高いものを提示出来たのではないだろうか。メインのVを作っ…