2011-01-01から1年間の記事一覧

『ラブ・アゲイン』『50/50 フィフティ・フィフティ』『恋の罪』

■シネマート新宿『ラブ・アゲイン』監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア 久しぶりにオールタイムベスト級のラブコメがきたと思う。とにかく見終わった後にとんでもない多幸感とラブコメというジャンルに対する敬愛が湧いてくる。 全編周到に練られた脚…

『アート・スピリット』

■『アート・スピリット』/ロバート・ヘンライ(国書刊行会) http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20110920自分の創作は一体どのような段階なのか、どのような心情なのか

1年間。

最近忙しい。忙しいというの基準を年一回の両国大会前後の出来事とすると、そんな出来事が日々更新されている。だがいい加減慣れてくる部分もあって、度重なるミスを繰り返した結果、ミスは減っていくことにはなった。ミスをしないというのはただひたすら事…

『男色牧場CLASSICvol.4〜怪奇!ある下着男の最期の巻〜』発売!

澤さんと向き合ってみて、太陽のような存在である人間と出会える自分の人生に少し感謝したくなった。短い間だったけど、澤さんを撮影して、話を聞いて、編集をして。そんな時間がひたすら愛おしい。澤さんという肖像と向かい合うことは文字通り「やり過ぎく…

2011年11月23日のツイート

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2011年11月19日のツイート

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『第7鉱区』

■新宿バルト9『第7鉱区』監督:キム・ジフン 高い消化不良感を残して劇場を後にした。悪くないはずなのに、何かが上手くかみ合っていなかった。そんな印象を紐解いてみたい。前半部で説明される隊員たちの姿。親指を突き立てる主人公はハ・ジウォンの姿はそ…

『マネーボール』

■朝からアポ。人と会うって楽しいな。人と会わなさ過ぎだし、固定の人と仕事し過ぎだな。 もういい加減に脱却しないと。自分で仕事見つけて動かないと。■新宿ピカデリー『マネーボール』監督: ベネット・ミラー

『名前のない男』

■時間の経過が早い。恐ろしい。サラリーマン的日常に対して何かそんな時間軸に抵抗していきたいが、残酷に時が過ぎていく。日常の仕事で、単純化する以上に工夫を求めたい。■オーディトリウム渋谷『名前のない男』監督:ワン・ビン ワン・ビンの作品の中では…

2011年11月09日のツイート

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■編集しながら構成にひたすら悩む。とりあえず編集でシーケンスをいくつか分けてクリアにする作業をしてみた。■新宿バルト9『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』監督:ポール・W・S・アンダーソン このような娯楽作には一体どのようなテンションで…

手を動かす

■シネマハスラー、サウダーヂを聞いて興奮する。その映画の読解がここまで面白いとは!!これぞ映画なり!■久しぶりに大量の素材と格闘する。構成に悩む。■新宿武蔵野館『密告・者』監督:ダンテ・ラム 前半部、不自然なスローモーションや散漫になったルック…

考える

オルタナティブな表現はどこまでラディカルな表現として突き切れたものを提示出来るかということもあるのでしょう。ポップさとはほど遠い、けど今まで見た事のなかった体験しなかったことの何かが提示される確立は極めて高いように思われる。そんな中で入江…

「The Wrestler」

zero1六本木大会でランジェリー武藤選手の撮影。zero1はとても好きな団体で、オーソドックスな「プロレス」像からブレることなくプロレスリングを全うしていて、そしてレスラーがしっかりとスクワットで鍛えられた身体をしていて好きだ。映画「The Wrestler…

撮影

バトラーツ最終興行の撮影。疲れてた。事務所戻ってチェリーさんのUSTを手伝う。Ustの宣伝力って実際のところどのくらいなんだろうね?

路上ラストマッチ

澤さんの路上ラストマッチ。ひたすら澤さんがいかに愛されるレスラーであったかを実感する一日だった。多くの人間が澤さんを愛し、澤さんというニュータイプの人間像に共感を得られたのは、この夢のない時代に澤さんの屈託のない明るさと、「やりすぎくらい…

辛さ極まる

急遽、「ユニオンファンタジア」の残りの作業を引き継ぐことになり、劇的に焦る。納品までのタイムリミットが怖い。古武さんに限界点が低いと怒られ、1フレ単位で仕事をしてからテレコムセンターに1時間遅れで納品してきた。放送事故が起こるかと思ってビ…

まだ辛い

MA。12時入りだったが終了が22時くらい。こり過ぎくらいのユニオンファンタジアとDDT大阪大会のVTR。ちゃんとこの苦労が伝わると良いんだけど、選手関係者はこれを何もせずに出来ていると思われている方も多く、一種の魔法化しているのだけども、本当は泥臭…

VTR追い込み。

VTR追い込み作業。まだ辛さが先行していたような。

撮影に関すること

■新木場でコメント撮り。新宿戻って高梨選手インタビュー。本音を言わせる古武さんのインタビュー術と、その本音から見えた高梨さんのプロレスに賭ける想いに震えた。真夜中に一升瓶を持つ高梨さんの姿が印象的だった。

『サウダーヂ』

■出鼻を挫かれた翌日にその出鼻さえ修正出来る出来事。テープが2本回った。思わぬ計8時間15分。何かワンビンの映画みたいになってきた。シナリオは大きく変わった。映画でも見に行こう。それにしても8時間15分ものTELは初めてだ。いや何がどうなったのかも自…

『ウィンターズ・ボーン』

■映画をまとめて見る機会を得て日常生活に戻ると、とんでもない寒さと支払いをしなくてはいけないお金のこととか、自分の健康状態がふと心配になる。それだけ現実に戻された気分にされてしまうのだけど、日常が映画に毒されてきているというか、その境目が分…

『ツレがうつになりまして』

■新宿バルト9『ツレがうつになりまして』監督:佐々部清鬱病を煩う夫とそれを支える漫画家の妻のお話。全体として暗いトーンで表現されることはほとんどない。それが本作最大の魅力で、宮粼あおいと堺雅人の陽性の部分における要素が多分に多いためだと思う…

『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』

■新宿の街をフラフラした。このまま家に帰るのも何だし、財布の中にたまった前売り券を消化しないと。半ば脅迫的に映画を見る状況を作っている。プロレス団体で働くものが、何故にここまで映画に固執するのか端から見ていると不思議だ。プロレスに還元したい…

東京国際映画祭

■番組の作業を前倒しで行っていたら、MA日が翌日にづれ込んでいたという事で、ちょっと時間が出来た。毎回スケジュールがいっぱいいっぱいなんだけども、空いたときの行動力はここぞとばかりにあるので東京国際映画祭へ。映画祭の空気感が良いなと思い始めた…

『カウボーイ&エイリアン』

■新宿バルト9『カウボーイ&エイリアン』監督:ジョン・ファヴロー 何故かイマイチに思えた。西部劇×SFという異種格闘技戦なのだが、そのどちらもが絵としてまとまりがないように思えた。ダニエル・クレイグがもう少し愛くるしければ、ここまで完璧でなかっ…

リミット

■何かが限界越えしたようで、どうすることも出来ずに感情が爆発した。twitterで当たり散らしたが、そんなことをしても何もならないので、建設的な動きをこれからしていこうと思う。まあとにかく疲れまくった挙げ句に、おかまないなしだったので、もう色々と…

『苦役列車』

■『苦役列車』西村 賢太 (著)

『ステイ・フレンズ』

■新宿武蔵野館『ステイ・フレンズ』監督:ウィル・グラック セックスフレンドの関係だけだったものが、それ以上の気持ちに気付いていくという話。設定以上に全体的にさわやかなトーンが印象的で、清々しく観賞出来た。現代独特の忙しさ(メールですぐに呼び…

『ラスト・エクソシズム』

■新宿バルト9『ラスト・エクソシズム』監督: ダニエル・スタム かなり興味深く観賞。本作で私なりに「フェイク・ドキュメンタリー」の法則を発見した。というよりもこの映画は悪魔祓いを扱いながらも映画における「嘘」とは何か?「宗教」とはそもそもフェ…