トゥルー・グリット

■一日10時間回した素材の約半分をざっと粗編集。これは編集する側がどうするかによって受けてのイメージは大きく異なるはず。

丸亀製麺で釜揚げうどん。釜揚げうどんはつゆに釜揚げの汁が混入していき、段々つゆが濁るようになっていく。

新宿武蔵野館トゥルー・グリット』監督:ジョエル、イーサン・コーエン
キーワードをどう読み取れば良いのだろうか。少なくとも「ノーカントリー」との比較が必然に出来ようか。どちらの作品にも象徴的に登場した「川」。この川の向こう側に渡るという行為そのものが、物語の起を承にするツールであることに間違いはなさそうではあるが。それにしてもジェフブリッジスの良い意味でも悪い意味でも変わらない安定感。「クレイジーハート」の印象そのままという感もある。マット・デイモンはムスタッシュが似合う男だ。「インフォーマント」のサラリーマンから、西部劇の登場人物にまで演じれるわけだから。いやサラリーマンとは現代のガンマンだとも言い切れなくないか。どうだろう。ジョシュ・ブローリンの顔面力にはただただニヤニヤさせられる。