再会からの意見交換

■赤坂で名古屋時代の友人3名と再会。全員地元が名古屋でもないにも関わらず名古屋に就職してしまった組で、それがいかに失敗だったかということが議題に上がっていた。でもこれとても重要な問題で、結局のところ企業体よりむしろその土地柄が合う合わないの話で、これってこれまでのシューカツ論で語られてこなかったこと。もちろん地方で合う人もいるだろうが、ここにいた4名は間違いなく東京にいた方がらしく仕事が出来る4名であることは分かる。地方ではある意味でお山の大将になってしまうことが可能なのだが、そこからまた面白いことをするとか、発信することとか、そういうこととはまた違う問題のような気がする。僕自身が感じたのは、地方が鎖国的である場所柄であればあるほどに前時代的な企業体質であるという疑念だ。やはり既に色んな人に話をしている配属初日にされた出来事を話ししても「酷い」という言葉しか出てこない。しかしそれが彼らのやり方なのだ。郷に入れば郷に従えだが、それで信念や理念を曲げる事とはまた違うので。

僕は今の方が遥かに自然体だ。プロレスの話をし、映画を見る事が出来る。不自然さはない。もちろんそれだけではないのだけど、そこから学ぶことは放棄していない