『ナッシュビル』

■仕事。やることが異常に多く気が狂いそうになる。どこまでが自分がやってどこまでが人に託すべきなのかの境界線がどんどん曖昧になっていく。たぶんいつかはパンクする。いやもうしかけているけど、抜け出して映画を見に行けているのでたぶん大丈夫。映画はこんなときに暗闇にとけ込ませてくれる。

新宿武蔵野館ナッシュビル』監督:ロバート・アルトマン
ナッシュビルにまつわる人間たちの群像劇。ほとんどの人たちにとって当たり前のことであろう日常が映画になることで、その一つ一つの瞬間がどれだけドラマチックな出来事かということを痛感させられる。

ナッシュビル』を見て去年の今頃に病みまくり見かねた隣のデスクの庶務の方がお酒に誘ってくれたことを思い出した。本当に辛かったけど、お洒落なバーにいた女性歌手が歌っていたのは『ミーンストリート』のテーマ曲で聞きながらボロボロ泣いていた。群像劇のような出来事は現実にも起こり得るのかな

■作業していたら鳥羽さんが来てくれた。両国前にも深夜に呼び出したりで申し訳なかったりなのですが、いつも協力してくださるので本当に助かります。貴重なお話をさせていただいて、本当に勉強になったなー。

■「情報は編集された地点ではじめて価値を生み出すという格言」にのっとり久しぶりに雑誌を買ってみたが、編集力が生んだハイクオリティな情報に感嘆してしまった。日頃の垂れ流しTwitter等の弊害なのか、雑誌の企画が良いのか。でもこれからまた買いだしていきそう

■雑誌の占いが当たり過ぎていて、びっくり。占いによる澤田さんの改名からのキャラクターチェンジは実に真っ当な行為であったことに気付かされた。全てを信じる必要はないと思うけど、ここぞという時のタイミングで受けるメッセージはあやかりたいものがありますな