無計画な撮影

■ふとモンド映画について考えている。ヤコペッティのようないかがわしさと、胡散臭さを兼ね備えたジャンルが許容出来るプロレスとそのドキュメンタリーを制作出来る私。ますます「世界残酷物語」のような作品を制作せねばと何故か思う。というか次回作はまさしく現代版の「世界残酷物語」をやろうと思えてきたのだった。テンポが早くて、今っぽい編集だけども、ヤコペッティのいかがわしさは普遍的に残すというような感じ。今月末に忙しさから解放されたやってみたいかも。

■新木場で撮影。そのままドキュメント企画撮影へ。面白いかどうかはまだ分からない。しかし今回に関しては撮影より編集で面白いことが出来るかが鍵という気がしている。

■DVD『プラネット・テラー in グラインドハウス』監督:ロバート・ロドリゲス
編集という観点で見るとかなり面白い事が判明。いちいち見せる過剰なハッタリがかえって編集という妙技を引き立たせている。やり過ぎくらいがちょうどいいのか。