3徹

■映像関係で3徹した。布団に被って寝るということがなくなり、身体の節々が痛い。流石にテレビ時代でも営業職だったために、深夜にかけて何か仕事をし続けるということはなかったわけだが、何かに追い込まれたかのように、作品を完成へと追い込んでいく快感は久しぶりであった。ようやく東京に戻ってからの生活からも慣れ始めてきた。一時期の鬱状態が嘘のように、楽しまさせていただいているような気がする。それもやはり「やりたい事」が出来る充足感を満たせてきていることに他ならないのだが。幸いインディペンデントな世界ながらも作品を出していける環境に、大変有り難みを感じる毎日。むしろインディーズの世界で自分の視点を提示出来るかどうかという闘いでもある。今目の前にあるのは継続であり、技術を身につける事である。