ブレイクスルー

昨日、成田社長と電話をしていた時、「大森靖子さんとN'夙川BOYSがブレイクスルーする瞬間を間近で感じ、またそれで身に纏うオーラが変容したのを最前線で感じて来た」という話があった。凄い話だわ。人間そのものや、アーティストが纏う雰囲気、そして求心力は本質的に本人の変化がなかったとしても、周辺の人間が感知する感覚に変化として如実に現れるのだという。やはり私にとってその存在とはねむきゅん以外には考えられない。プロレス界でそれを感じさせるムーブメントは確かにあったのだが、それとも違う。飯伏さんがどんどん凄くなっていても、僕にとっては永遠のアニキでありえている。内側にいる家族のようなものだから、それに気付かないのか、僕が鈍っているのか。しかしながらブレイクスルーというタイミングを自分たち自身で創造していかねばならないと、社長と話ながら思ったのだ。それは殻を破る瞬間とも言えるが、それを内側から破るのか、外側から破るのか。それでも今成個人としてもそのアクションへの機運は高まっている。俺自身が巻き起こしてきた、体感してきた、今現在も感じている葛藤が走り出している感じがする。そしてそれを放つことに戸惑いを感じない。必然しか感じないのだ。ゆったりなんてしてらんないよ。