8月

■忙しいです。バタバタ。連絡事項や、実際に制作に入るまでに思考を固めなくてはいけなかったり。ただ最近はプロレスラーという生き物が以前よりも更に好きになっているような気がしたことです。坂口さんには「いつ死ぬか分からないんだから、金と○○は使わなきゃ」って言われて何だか納得しました。坂口さんの色気が凄いんですよ。もう本当に。飯伏さんも同様でいつも俺にアドバイスしてくれるんですわ。僕にとって今やらなくちゃいけないのは彼らから教わった意思や、姿勢、思想を映像で作品に残すことだと思ってます。

新潟での仕事で出会った小林さんのblog
http://ameblo.jp/yu-kob/entry-11581100930.html?frm_src=thumb_module

僕のことを褒めてくれているけど、実際の僕は素晴らしくなんかなくて、実際のところそんな評価を受けるような仕事を社会人になってから出来た自負がない。
飛び級が出来るほど甘くなんかないのも分かってるけど、それでもこの日一緒にいてそう感じてもらえたのならば、それにおごることなく精進していかなくてはいけないと思った。

新潟の撮影は何だか希望だった。映像の撮影が、映像の制作という行為そのものが僕にとっては希望のように映ったのは久しぶりの感覚だった。それだけ新鮮だったように思えるけど、坂井さんは「もうライブはキツい。それでも映像なら何か残せる気がする」と言い、本多さんは「映画を作る事でしか希望を残せない」とも言った。
30半ばの男たちが、PV作りにおいて作品に自分たちの意思を残そうとしている、そしてそこに意義を感じているのは何だかそれを仕事にしている人間にとっては嬉しいことですよね。

ここんところの映像制作は常にしんどさが優先してたんだけど、今回は積極的に楽しいと思える内容だった。
俺も両国終わったらドキュメンタリー映画をクランクインしたいと思っている