2012年07月19日のツイート

■朝、構成をまとめる。がっちり決まらない。

■編集作業等。

ユナイテッド・シネマとしまえん『へルター・スケルター』監督:蜷川実花
何かとセンセーショナルな話題をかっさらっている本作。事前の評価でも興行論としての面白さについて言及しているものが多かったので、興味深く観賞。確かに興行としての話題作りや、沢尻エリカそのものによるスキャンダラスな話題性は近年の映画にしてはまず見られない。そして東スポ先行型のプロレス的な煽りとしてのフックとしては大成功のように思える。

さて、作品はというと。写真家蜷川実花の世界観、沢尻エリカの身体性をグッと押し出した内容ながらも、映画的技術がそれに付いて来れていないという印象。言ってしまえばそれを制御するのが監督の役割であるとするならば、監督の裁量不足が随所で見られたような作品であった。

脚本上のアレコレを指摘してもキリがないのだが、