感覚A

ロマンさんの本を読んだ。色々と自分に当てはまりそうで怖かった。特に勉強や、自分のステータスを勘違いしてる部分ってこれまでの今成に多分に持ち合わせてる要素だ。

勉強自体も今思うと明らかに非効率かつ、本質を捉えない方法でしていたと思うし、合格がしたいがために、傾向と対策ばかりに気に取られて、自分で「型」を作ることに一生懸命になってた。結局のところ、デザインの面白みとか何もわからずにただコンプレックスだけが助長してイタい感じにはなってたな。

それでも「プロレス」と「映画」を堂々と好きと言えて、とりあえずそれをしっかり「ドキュメンタリー」という表現に落とし込んだら評価されたってだけの話だ。

それでもここからはもっと意識を適度にしてかなくちゃいけないし、もっと身の丈に合わせていかないといけない。
DDT映像班」「ガンバレ⭐︎プロレス」「実家暮らし」そのどれもが確かに身の丈に合っている気はしている。
だからってそこからグルグルしてるのもまた違うんじゃないかと思ってあーだこーだやってるんだ。

「助監督・編集」っていうポジションも確かにそれなんだけど、どこかでしっかり監督作をやんないとと思い続けてる。
それでも正直オツムの部分が追いつかないし、イタいところがダダ漏れてしまう気がしてしまう。

そんな時に西村ひよこちゃんのパフォーマンスを見て、ちょっとハッとなった。
どこかであのパフォーマンスに自分らしさがあり、そして学生時代の日常で僕が周辺の友人から求められた姿があった。

プロレスも今が一番ピンと来てるんじゃないかな。ディーン・アンブローズを見たアントンさんや福田さん、室谷さんが「今成っぽい」なんて口を揃えてることも超ピンと来る。

あのimageは確かに原体験であった。

あとは何を撮るかだ。何を叫びたいかだ。
もうちょっとで見えそうなんだけどね