エネルギー

エネルギーの分量は人それぞれに違うし、そのエネルギーを放つ方向は人それぞれでまた異なるわけですが、とりあえず29歳になって言えるのは僕はちゃんと好きなものにしかエネルギーが向けられないということがとりあえず分かってます。

ただそのエネルギーが常々「刺激的」である状態をキープしたり「新鮮」であることをキープするのってすごい難しーなーと思ってます。

DDTの映像班でいることは「プロレス」と「映像」に向かうエネルギーをかなり必要とするし、そしてそれ以上に時間がそれだけ奪われます。「奪われる」という表記が正しいのか分かりません。正確には「夢中」「没頭」しているから関係がないのかも。

それでも「一般的」な時間感覚というのはかなり奪われてることには変わりないわけなので、その辺り、僕が幸せという方向に向かえているのかはさっぱり分かりません。

ただとにかく「好き」と言えるものや、対象、人はとにかく今、注げるエネルギーを注いで大事にするしかないと思ってます。

自分が持ち合わせているエネルギーについては年をとるほど洗練されていっている気はしてきています。この辺りはおそらく「若さ」というキーワードと相性が悪かったんじゃないかと思えるほど。

だんだん自分という輪郭は強くなりますが、自分に向かっては結局のところ自分が見えない。

凄い抽象的なことしか言えないけど、だんだん見えてきてはいるんです。
とりあえずこういうことを言葉で記しておこうと思ったりしているんです。