ダイエット

めっちゃ忙しいです。前回後楽園もボリューミーのあるVTRを2本制作しましたが、そのままノンストップ。今の技術じゃ出来ないことも多いから、アフターエフェクトの情報を調べながら、トライ&エラーしながら、やっている。結局貧乏暇なし状態から全く抜けられる様子はなくて、それでもトレーニングにも喜びを感じ、仕事のステップアップ感を楽しむしかないです。

最近ダイエットを始めようと思っている。冨永戦に向けて、がっちし体重を増やして、厚みのあるカラダを作ったんだけど、今度は絞ろうと思っている。アマレス時代は減量に苦しんだけど、何故か母親にはあの時のお前が一番良い感じだったと言われた。いまより15キロは痩せていて、絞れて筋力もあったからそりゃそうなんだけど。

大学1年の時にグループ展をやって、俺は自分の筋肉を改造する作品を作って出してみたんだよ。そうしたら、唐木田さんという学生時代からその才能をいかんなく発揮していた人に褒められたんだよね。「夢ちゃんらしくて良いよ」と。あの時はデザインというものに、俺なりのプロレス観をぶつけていた。今、トレーニングを継続しながら、あの時の気持ちが沸き上がって来るんだよね。ちゃんとカラダを作れば、俺自身がノレるし、何故かそれが言葉を超えて伝わってしまうし、それに何より唐木田さんに褒められたといのが大きくて。

唐木田さんは今も日本の最前線でデザインの仕事をしている。
学生時代、気が付いたらTシャツのコンテストで優勝して賞金300万円をとってた。
同じ多摩市に住んでいたから帰り道一緒だった。帰り道で受験のこととか、デザインのこととかよく話をした。とりあえず帰り道で褒められたのは上腕三頭筋だった。

俺のアプローチってやっぱりそこなんだよ。今回のテーマは自分らしさを取り戻すっていう部分で、あの時、大学1年のとき、予備校のときに表現というもので1年生だったときに、「君らしさ」ということを自分にとって憧れの同級生に言われたことを再び取り戻すってことなんだよね。

今作っている作品群を終えたら、カメラを買って筋肉映画を撮ろうと思う。去年はなんだかんだで「ラストスタンド」に感動した。シュワ is Backが俺の心を躍らせた。ゴズリングのカラダもかっこ良かった。それを映像美とバトルで表現したい。俺の弱さを、肉体から、マインドを突き破るようなものをやってみたいんだ。