つれづれ12(2013年 12月中旬)

■気持ち的にはリフレッシュ出来た数日間だった。DDT勢が博多に行っている間、私はここぞとばかりに東京観光。まだ知らない東京が沢山ある。そんな東京の風景の一つ一つが愛おしく、また写真に撮ると良いのである。もちろんそこには被写体の有無は重要だがね。美味しいものを沢山食べた。がってん寿司は廻る寿司にしては美味しかった。エンガワ、白子。イカがかなり好きだ。盛岡冷麺も最高だった。のどごし、こしが最高だ。天丼も美味しかった。欲が良い形で出て来ている。

■『ゼロ・グラビティIMAXユナイテッドシネマとしまえんで。これは体験というクローズアップ、長回しと宇宙体験。監督の意思がガンガンに伝わって来る。そしてそれを伝えるための技術、ディティールにひたすら震える。生きてて良かった。サンドラはノレた。推しだったんだ。スピードの頃から。この映画を見ると映像で仕事をしていることそのものに身が引き締まる想いだ。だってこんなことないだろう。

IMAXって凄いな。夢が一杯つまっている。スクリーンのでかさ。そしてIMAXのCM。究極の煽りV。IMAX。良い響き、良い語感。俺もIMANARIだからIMAX(イマックス)で行きたいぜ。

■『活字アイドル論』前半部は面白かった。アイドルとプロレス、確かに似ていて、そして繋がる。しかし後半部は筆者のアイドルに対するあーだこーだ。活字プロレスっていうのは良いんだけど、それはほとんど筆者がドラマティックに妄想を繰り広げた物なのだが、週プロの文体は色気がない。週プロイズムみたいなのがあまり色気を感じさせない。割と全体的にそういう印象。だって読んでも削ぎ落とせる箇所が一杯あるんだもん。それは果たして良いことなのかなー。手放しで褒められるものじゃないよね。

■高梨さんの興行はKUDOさんが全盛期の色気を復活させていた。いやー色っぽい。

■叙情的に、そしてドラマティックに生きなくては。そして色気。とにかく艶がなければ表現など出来ないのだ。