つれづれ7

■11月15日〜20日。本当に記憶力がない人間なので定期的に何か記録していかないとしゃれにならない。それくらい自分の人生が何もなかったかのよう思えてしまう。風邪をひいてしまい下痢が止まl;1らない。黄金色の水がぐわぁーっと出てくる。しかしながら追憶しなくちゃいけない記憶もあるわけで。17日の後楽園大会は凄く良かった。DDTは盤石だ。そして一番チームとしてのバランスと適切な仕事量と情報と、適切なコラボのバランスで乗り切ってしまった。そして映像チームTECの仕事も適切に貢献出来たような気がする。個人的には自分のVは反省だらけなんだけど、全体として見ればそれが上手く相乗効果になってたんで良かったかもしれない。自分単体の仕事でイマイチだなあって思ってても全体の中で見たら良いバランスになってしまうのが不思議だし、それくらい自分たちが作っているものは「興行」というライブなんだということが分かったと思う。私生活も一番良いバランスだった。ちょっと先を見れて行動出来たというか、行動の先があったかな。祝祭と祝祭の品のバランスが良かったし、自分も少しだけ心が広くなったような気がする。慢心してはいけないのだけど。映画を沢山見た。今は久しぶりにインプットの欲が凄まじい。DVDでいくつか鑑賞『逃走車』は車の中での撮影に限定した作品だけど、うーん、イマイチ。尺稼ぎのような描写が多く見られたし、それでドラマを作り辛いならもういっその事その手法を止めた方が良いと思ってしまった。お話もレンタカーを借りたら、とんでもない携帯が置き忘れていてというお話だったけな。。そうしたら『ハーフデイズ』という作品も携帯をタクシーに置き忘れてという作品で、黄色の服を着た主人公と、緑の服を着た主人公の2通りの人生模様が交互に繰り広げられるお話。どちらも技法が先行してしまっておもんない作品。『サブマリン』は最高だった。思春期故の悩みと描写のテンポや美しさが完全にスイングしていた。主人公に感情移入が出来る隙間があり、尚かつ登場人物全員にその隙間がある。知らないキャストだけど可愛気があるんだ。それが作品そのものにも出ていて、何度も見たくなる。主人公のナレーションを軸とした世界系の作品の一つだけど、そんなの気にならないなぁ。主人公が閉ざされた世界にいるのが分かっても、その語り口が実に心地よい、いやーな感じじゃなくてすっと入ってくるんだ。『フッテージ』これ怖い。Jホラーテイストをしっかりとした演出で押さえる。それだけっちゃそれだけだけど面白かった。怖い、暗闇、はったりがしかっかり効いている。謎の解明と同時に狂っていくイーサンホークの様子も良い。色気あるなあ。8mmという素材と、ノンフィクション作家の名声に飢えていくその設定が効いているんだろう、よくあるっていうだけで終わらないもの。