忙しい

■事務所でひたすらミーティング。忙しい。しかし率先して参加する。楽して仕事するのは簡単。けど自分から能動的に仕事して成長するのは自分次第だと思う。DDTで仕事するということは、レールに敷かれたその他企業とは意味が違う。インディペンデントなことが出来るのから、能動的に参加していかなくては。そんなわけで、+αの案件が決まりそうでわくわくしてきた。N君から相談の電話で「今成さんに見透かされてますよ!」と言われる。自分の意見を正直に言ってみた。最近は同世代の共感覚が最近多くて嬉しい。

ジムで筋トレ。サイドレイズが新たな快感。

ビックロのポイントでSR3のDVDを買う。超刺激受ける。特にメイキング映像が覚醒させられる。あぁ映画作らなきゃ。SRシリーズは「自分たちにしか作れない映画」そのものだ。僕もそれならまだ語らなくてはいけない、完結させなくてはいけない物語があるはずだと、自分に言い聞かせる。しかし素材を見返す時間も、編集する時間もなかったりする。困った。

■バスの中で読書をしたので感想を。

僕たちの前途

僕たちの前途

古市さんの最新刊。27歳として、今まさに若い人ならではの働き方の実体を探っている本。多くの点で共感が出来た。

演劇 vs. 映画――ドキュメンタリーは「虚構」を映せるか

演劇 vs. 映画――ドキュメンタリーは「虚構」を映せるか

世界婚活 (ideaink 〈アイデアインク〉)

世界婚活 (ideaink 〈アイデアインク〉)

これは何かを提議するというよりかはある種の旅日記だ。日本でモテないのは何故?という作者の問いから世界各国へ飛び、等身大の目線で見た各々の国の文化や恋愛の有様を赤裸裸なエッセイとして表出している。逆説的に「ここがへんだよ日本人」にもなっているわけだが、婚活というキーワードとしっかり合致して一冊の本になっているのだなと思ったり。

この本からは「幸せの提議」を自分で見つけろよということだ。「幸せ」を流行やメディアで煽られても、それは世界各国から見たら、実にちっぽけで、くだらない悩みなのだよと。だから世界で見た色んな価値観を通して、自分なりの幸せの提議を見つけて、幸せになるしかないということである。

もちろん日本という国で制限される独特の空気もあるのだろうが、これだけ世界を見れば、日本の思想、文化も疑ってかかるには十分の取材になるだろうし、まあこれって「あいのり」じゃねえかという気もするけど、真っ当な真理のような気もしたので、メディアに翻弄されないように気をつけなくてはと改めて思った次第。