GIRIGIRI

■後楽園大会当日。今までで一番ギリギリな作業を強いられた後楽園であった。前回もそうだけど、上映5分前の完成とかが多過ぎて流石にヤバ過ぎるかもしれにのだが、何とか全ての映像が間に合った。興行見ながら横にいた坂井さんが何やら耳打ちしながら、面白いことを言ってくれたり。やっぱりマッスル坂井さんは目の付けどころが斬新かつ、プロレスに対するひねくれ方と、まっすぐな向き合いのバランスがひたすらリスペクト。

nWJの映像は手応えも感じた。坂井さんも褒めてくれた。「古武さんの遺伝子があった」と言われて嬉しくなった。

MIKAMI復帰戦の映像はどうしようもなかった。コメントが撮れなきゃしゃーない部分もある。「取材」の重要性を知った。

■その他、自分が手伝いをしたVが沸きまくっていて、今までで一番カタルシスを感じる興行になった。

■朝、坂井さんを事務所で見かけた健さんの安堵感と嬉しそうな顔の多幸感が、苦楽を共にした友情を感じさせた。良い顔だった。