『戦火の馬』

■ディーノさんインタビュー撮影。昨日とはうって代わって対象的に男色さんが捉えているものは、また違うもののように思えた。内側から叫ぼうとする光留さんと、外に向かって叫ぼうとしている男色選手。異なる価値観、思想、イデオロギーだが、根本はコンプレックスやジェラシーといった概念なのかもしれない。

新宿ピカデリー『戦火の馬』監督:スティーブン・ スピルバーグ
馬視点の物語。戦争の悲惨さ、現実に対する希望とはほんのかけがえのない動物であったり、些細な瞬間であったりする。ラストの夕日の劇的なショットはウルトラセブン最終回のような暁で、それだけで感情を喚起させる力があった。